モダンキルト展:白と黒のキルト

2月2日からモダンキルト展が始まりました。これまで作ってきたモダンキルトをはじめ、新作を含めて10点のモダンキルト作品を展示しています。この機会に、今回展示した作品についての説明と暮らしの中でどんな風に使うのがおすすめかをブログに書いてみたいと思います。どうぞしばらくモダンキルトにお付き合いください。

白と黒のキルト

この白と黒のキルトは、キルト教室へ通いはじめた頃の作品です。最初はどんなものでも、白と黒の布で作ります。なんだかとても簡単に作れそうですが、こうしたキルトにも、へぇ〜というような作り方があるのです。それから、定規や型紙を使わないでフリーハンドで布を切ることで、まっすぐな線じゃなくて、すこし歪んだ線を出すことができます。そこの部分がモダンキルトの面白さだなと思った1枚です。といってもあまり歪んだ線がないのは、こっそり定規を使って作ったからです。これを先生に見せた時、すぐに「定規使ったわね」とバレました。(笑)

久しぶりにこうして壁に飾りましたが、ナチュラルな漆喰の壁にもぴったり合いました。たて、横、ななめ、いろいろな角度で飾るとデザインも変わるので見飽きません。壁に飾るのはもちろんですが、小さな棚やテーブルの上に敷いたり、一人掛けのソファーの座面に敷いたり。こんな小さなキルトでも、いろいろな使い方ができるのです。

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